「初心忘れべからず」


飲食店を志して早や、24年
独立開業して、6年弱。
 
 
『旨い料理は人を幸せにする』
 
 

人は生きるために物を食べます。
 
食べる事が食事。
 
 
 
肉でも魚でも
野菜でも果物でも、
切ったり、
焼いたり、
蒸したり
等々、手を加え
食材を美味しく

調理して整えて

料理します。
 
 
 
食材そのものが、おいしいと
それだけでも料理になりますが、

人の手を食わる事で、
よりおいしくなります。
 
 
 
また、
誰と食べるのか?
 
何処で食事するのか?

 
 
という要素が加わると
 
 
また、それだけで
料理を美味しくする
スパイスにもなり、
 
 
美味しさが何倍にも
なったりします。

それこそが、

「生きるために食べる」

から

「食べるために生きる」
 
 
事の出来る人間が獲得した
幸せの一つなのではないでしょうか。
 
 
 
 
まさに、
私達飲食業を生業としている者は

その「幸せ」を提供する事が

仕事であり、
使命なのです。
 

 
最高の報酬は

「食べる事で幸せな気分になっている
方々の笑顔に触れる事」

と考えています。
 
 
 
そして、
その場を提供できる事が
「至高の喜び」なのです。
 
 
 
 
それを忘れた瞬間に
金儲けや自分本位の行動などのような
それと違う意図した事を行った瞬間に
 
 
 

違った方向に進んでしまい
結果は全く変わります。
 

お客様にはもちろん、
働いてくれているスタッフ達にも
同じことが言えます。
 
 
 
経営者は
働いてくれているスタッフが
いかに幸せになってくれるかを考え

行動しなければなりません。
 
一人ひとり幸せの形は違います。
 
 
でも
人としての本質はきっと
そこまで大きくは違う事はないはずです。

 
 
笑顔になるレシピは
必ず存在するはずです。
 
 
スタッフ達が笑顔になれば、
 
きっと、
もっともっともっと多くの幸せを

お客様にはもちろん、
関わる方々に
届けてくれるはずです。
 
 

そして、
 
スタッフ達も
自分たちが届けた笑顔で、

お客様が幸せな気分になる事で
 
何か大切な経験を得て欲しいです。
 
 
きっと、
その経験は人間としても
まだまだ若いスタッフの
かけがえのない糧になるはず。

 
いや、
糧にしてなるように
経験させてあげなくてはならない。

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